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私たちは、1960年にグループのルーツとなる教育機関を創立して以来、約半世紀にわたって教育プログラムの運営につとめてまいりました。海外渡航の自由化を控えた1963年には、教育交流プログラムの実施を目的として国際交流部門を開設し、翌年から海外派遣と国内受入による相互交流プログラムに携わってまいりました。
この間には、大量輸送手段の出現により人々の地球規模での移動が実現し、通信手段の発展により地球規模での情報の共有が可能となりました。さらには、バーチャルな空間のなかだけで、人々の出会いから、さまざまな生活サービスの提供まで可能になろうとしています。
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そのような時代の到来にあっても、人々が直接出会い、異なる文化を共有し、相互に理解しあうことが大切だと、私たちは考えます。異文化という鏡に対面することは自分自身を見つめなおす機会であり、異文化という学校に学ぶことは未来の地球社会を創造する人間力を開発することだと信じています。
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また、冷戦の終了とともに訪れたのは、期待された平和な世界ではなく、民族や宗教の摩擦から生じた不安定な世界でした。このような文化的な衝突は予想されたものでしたが、現実はテロルの応酬をともなう惨いものとなっています。このような時代だからこそ、人々が出会い、生活をともにする教育交流プログラムの実施がより重要なミッションであると、私たちは自覚するものです。
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わたしたちのプログラムも含め、すべての教育交流プログラムには大きな可能性があります。これらの素晴らしい体験を通して皆さんが大きな果実を獲得し、平和で豊かな未来を創造していただけることを心から願っております。
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2009年8月17日
YES国際青年交流委員会
理事長 林 隆保
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